昨年の2月、「これぞ営業の真理!」というブログ記事に出会いました。それがこちら。

更新しないと思ったでしょ(笑)-ビッグイシュー福岡サポーターズBLOG

まずはじめに、ビッグイシューとはホームレスの方々の自立支援のためにロンドンで生まれた雑誌です。1冊300円のうち160円が販売者の方の収入となり、少しずつ蓄えを増やし社会復帰を目指すという仕組みで、福岡でも天神大丸前や福ビル前でお会いすることが出来ます。

そんなビッグイシューを福岡で販売されているGさんは、毎日ブログを2,3件ずつ更新されていて、その日の販売状況や街角の様子を綴られています。・・・と、偉そうに語っときながら2回しか買ったことがないのですが、ブログは2年間くらい読ませてもらっています。

 

話を戻します。本題の「営業の真理」についてですが、僕がこの記事で感じたポイントは2つです。

①変化に対応すること


路上での販売は状況の変化にいかに対応できるかだと思っています。だって、立っているだけで邪魔だった頃と、歩道のど真ん中に一日中立っても全然邪魔にならない今とは、別の場所で販売している位違う訳なので…。

Gさんの場合は天神のど真ん中という市場があり、その様子は年々変化しています。もっと細かいことを言うと、ホークスが優勝してバーゲンがあったり、寒すぎて人がいなかったり、24時間レベルで人の数や財布の紐のゆるさは全く違うはずです。

その中ではうまくいく日もそうでない日もあるでしょう。ただ、それを「環境のせい」としてしまうのは簡単すぎます。売れる人はどんな状況でも安定して売ることが出来ます。そんな人達に共通しているのは、「変化に対応すること」です。「ここのところスランプで・・・」と感じる時は、一度全体を俯瞰して変化の流れを見極めること、そしてその変化に柔軟に対応することが解決の糸口になると思います。

②アクションなくしては何も生まれない


こうすれば必ず売れるという正解は、はっきり言ってありません。ただ、ひとつだけ言えるのは、いないと売れないと言うことだけです(笑)

当たり前の話ですが、これが難しいことです。「どうせダメだろうから」と言って戦場に立たないことは、傷つくことはありませんが、得るものも何~にもありません。ただ時間だけ無駄にしてしまいます。

路上で300円の雑誌を売るって、相当大変なことだと思います。少なくとも、僕は上手くやれる自信がありません。それを「たぶんダメだろう」でやろうとしないのではなく、「売るには道路に立つことだ」と決心してアクションに変えられるのは、本当に強いことだと思います。

「営業は数の上にこそ成り立つ」と言われる通り、いかに自分がやれることをやりきっているかで勝負は決まるものです。

 

そして、最近さらに新たな「真理」を見せてくれています。それは「続けること」です。

時間のある方は1年分くらい遡ってから読み進めてもらえればと思うのですが、昨年末ごろから一日の売上が比較的安定されてきています。しかも「ただ立っていただけですが・・・」と言いながら55部売られていたり、驚くほどハイパフォーマンスです。

理由はファンの方々がいるからです。リピーターさんやお得意さまが必ず買われているみたいです。詳しくは知らないので勝手なことは言えませんが、きっと雨の日も風の日も天神の真ん中に立ち続け、コツコツと売り続けてきたからこそだと思います。まさに「継続は力なり」です。

 

そんなGさん、今月末で卒業されることが決まり、現在就職活動中とのことです!ほとんど面識ないですが、一方的にずっと見ていたので本当に凄いなーと思います。良い就職先が見つかることをお祈りしてます☆