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何もない自分の中にある何かを見つけるブログ

カテゴリ: Work

新入社員に贈る言葉、という訳ではないですが、社会人として大事にするべきこととして「謙虚さ」「素直さ」が挙げられます。また、これらはどの会社の採用でも重要な指標として取り扱われていると思います。

それらが備わっているかどうかが表面化するシーンとして、謝罪というものがあります。そもそも謝罪なんてしなくても良いように業務のクオリティを上げていくべきですが、人間誰しもミスはありますし、時には部下のために謝罪することだってあります。

そして、これが下手な人は決定的に信頼をなくします。特に、僕みたいな計算高くて勘の良い人にはトコトン嫌われます。中でもたちが悪いのは、「微妙な言葉で責任をそらす人」です。いわゆる言い逃れってやつですが、これは意図してそうするというよりも習慣として身に付けちゃってる場合があります。

例として、「忘れてました」。この言葉の裏には、「◯◯しなきゃいけないと知っていたが、不運なことに忘れてしまった」というニュアンスが伺えます。しかし、本当に問題なのは「忘れないように対策を取っていなかったこと」であり、結果として×となる成果であるにもかかわらず、部分点を狙うような言い回しをしているに過ぎません。そんな部分点に価値なんてなにもないのに。

また、こういった言葉遊びは得てして上司に見透かされてます。言うだけ無駄です。それなら最初から、何が原因で、どのような問題が発生していて、それによる影響は何があって、どんな対策を打てるのかを整理した上で、誠心誠意直球ストレートのホウレンソウをするべきです。これがきちんと出来る人は、逆に評価される人だと思います。

以上、偉そうに書いてみました。自分自身も日々の業務の中で気をつけていきます。

昨年の2月、「これぞ営業の真理!」というブログ記事に出会いました。それがこちら。

更新しないと思ったでしょ(笑)-ビッグイシュー福岡サポーターズBLOG

まずはじめに、ビッグイシューとはホームレスの方々の自立支援のためにロンドンで生まれた雑誌です。1冊300円のうち160円が販売者の方の収入となり、少しずつ蓄えを増やし社会復帰を目指すという仕組みで、福岡でも天神大丸前や福ビル前でお会いすることが出来ます。

そんなビッグイシューを福岡で販売されているGさんは、毎日ブログを2,3件ずつ更新されていて、その日の販売状況や街角の様子を綴られています。・・・と、偉そうに語っときながら2回しか買ったことがないのですが、ブログは2年間くらい読ませてもらっています。

 

話を戻します。本題の「営業の真理」についてですが、僕がこの記事で感じたポイントは2つです。

①変化に対応すること


路上での販売は状況の変化にいかに対応できるかだと思っています。だって、立っているだけで邪魔だった頃と、歩道のど真ん中に一日中立っても全然邪魔にならない今とは、別の場所で販売している位違う訳なので…。

Gさんの場合は天神のど真ん中という市場があり、その様子は年々変化しています。もっと細かいことを言うと、ホークスが優勝してバーゲンがあったり、寒すぎて人がいなかったり、24時間レベルで人の数や財布の紐のゆるさは全く違うはずです。

その中ではうまくいく日もそうでない日もあるでしょう。ただ、それを「環境のせい」としてしまうのは簡単すぎます。売れる人はどんな状況でも安定して売ることが出来ます。そんな人達に共通しているのは、「変化に対応すること」です。「ここのところスランプで・・・」と感じる時は、一度全体を俯瞰して変化の流れを見極めること、そしてその変化に柔軟に対応することが解決の糸口になると思います。

②アクションなくしては何も生まれない


こうすれば必ず売れるという正解は、はっきり言ってありません。ただ、ひとつだけ言えるのは、いないと売れないと言うことだけです(笑)

当たり前の話ですが、これが難しいことです。「どうせダメだろうから」と言って戦場に立たないことは、傷つくことはありませんが、得るものも何~にもありません。ただ時間だけ無駄にしてしまいます。

路上で300円の雑誌を売るって、相当大変なことだと思います。少なくとも、僕は上手くやれる自信がありません。それを「たぶんダメだろう」でやろうとしないのではなく、「売るには道路に立つことだ」と決心してアクションに変えられるのは、本当に強いことだと思います。

「営業は数の上にこそ成り立つ」と言われる通り、いかに自分がやれることをやりきっているかで勝負は決まるものです。

 

そして、最近さらに新たな「真理」を見せてくれています。それは「続けること」です。

時間のある方は1年分くらい遡ってから読み進めてもらえればと思うのですが、昨年末ごろから一日の売上が比較的安定されてきています。しかも「ただ立っていただけですが・・・」と言いながら55部売られていたり、驚くほどハイパフォーマンスです。

理由はファンの方々がいるからです。リピーターさんやお得意さまが必ず買われているみたいです。詳しくは知らないので勝手なことは言えませんが、きっと雨の日も風の日も天神の真ん中に立ち続け、コツコツと売り続けてきたからこそだと思います。まさに「継続は力なり」です。

 

そんなGさん、今月末で卒業されることが決まり、現在就職活動中とのことです!ほとんど面識ないですが、一方的にずっと見ていたので本当に凄いなーと思います。良い就職先が見つかることをお祈りしてます☆

最近、会社の有志で「2015新卒採用サイト」を作っています。

こういうのを思いつきで一緒にやれる仲間がいること、
また、それを許容してくれる会社は凄いなーと改めて思います。

 

その中でHP作成ツールとして「wix」なるものを使用しているのですが、
これがとにかく凄い!

HPを作成するとなると、デザインを考えて、コーディングして、アレコレくっつけて、、、
と、神様の領域にすら思える所業でしたが、
それがPowerPoint感覚でサクサク作れてしまいます。
しかも無料で!

簡単な流れはこんな感じです。

 

まずはテンプレートを選びます。

wix1

「ビジネス&サービス」「音楽」「写真」など、
様々な用途にあわせた格好良いテンプレートがたくさんあります。

今回はこれにしてみます。

wix2

 

つづいて、写真やテキストを編集します。

wi3

操作性は本当にPowerPointみたいなもんです。
また、写真を表示する機能にしても、
ただ貼り付けるだけではなく、スライドショーやスライダーなど、
多彩な表現方法が用意されているので、
それらを選択するだけで格好良い動きが簡単に作れます。

wix3

 

諸々の編集が完了したら、保存→公開です。

wix4

このとき、スマホサイト適用を選べば、
スマホサイトも同時に作ることが出来ます。

そうして、できたのがこちら。

http://yutanaka0602.wix.com/test

ここまで所要時間は約5分。
独自ドメインの設定や、上下の広告が気になる場合は、
有料オプションで対応可能です。

テンプレートには他にもECサイトっぽいものがあったり、
追加オプションとして決済機能が付けられたりするので、
個人商店の方などが低予算でHPを作りたいときは、
wixで事足りてしまうんじゃないかと思います。

テクノロジー、恐るべし!

少し前になりますが、ポッキーの日こと11月11日にこんなニュースがありました。

1日でなんと5248億円、アリババの特売

1日で5248億円。
ちょっと意味が分からない数字です。

ササッと検索してみたところ野村不動産ホールディングスの年間売上がだいたい同じくらいでした。
それを1日で、、、やっぱり意味が分からないです。

ちなみに11月11日に何があったかというと、
中国では1が4つ並ぶこの日を「光棍節(独身者の祭り)」と呼び、
いつしか特大セールを行う日となっているそうです。

うん、意味分かんない。

 

このニュースを機に、タオバオについて調べることがあったので、
備忘録代わりに投稿したいと思います。

間違っている所があればコメント下さいー。

 

1.「淘宝網(Taobao)」と「天猫(Tmall)」


初めに、タオバオはYahoo!JAPANと提携した時に注目された、
ジャック・マー率いるアリババ(Alibaba)が運営するECショッピングモールです。
日本で言うところの楽天やYahoo!ショッピング的な。

そんなタオバオ、大きく2つに分かれます。

ひとつはC2C通販サイトの「淘宝網(Taobao)」
そしてもうひとつはB2C通販サイトの「天猫(Tmall)」です。

元々は2003年に淘宝網がオープンし、
中国の商習慣にマッチしたやり方(後述)で一気にシェアを拡大し、
その後2008年に圧倒的なブランド力とユーザー数を基盤に天猫がオープンしました。

 

2.中国EC市場におけるシェア


2012年の中国EC市場におけるC2CとB2Cのシェアがこちら。

chinaEC

実はC2Cの方が多いようです。
ただ、それぞれの成長率がC2Cは145%、B2Cは199%ということで、
今後はB2Cの比率が増加していくことが考えられます。

 

さて、ここからが驚きなんですが、
まずはB2C市場の業界シェアはこんな感じです。

B2C

天猫が44.1%を占めています。

B2C全体の市場規模が4792.6億元(約287.5億円)なので、
ざっと2113.5億元(約126.8億円)あります。

 

続いて、C2Cの業界シェアはこんな感じ。

C2C

なんと、淘宝網が94.5%!

C2C全体の市場規模が8160.4億元(約489.6億円)なので、
実に7712.1億元(約462.7億円)です。

 

B2Cと合わせると589.5億円。

すると、ここで疑問が。
あれ?1日で5,200億円は?

詳しくは、また後ほど。

 

3.淘宝網の出店料、手数料は無料


淘宝網がC2Cのショッピングモールとして、
一気にシェアを拡大した要因がこれです。

中国のEC市場では、元々eBayが中国版を
楽天と同じようなビジネスモデルで展開していました。
出店料いくら、売れたら手数料として何%みたいな感じで。

ただ、そもそも中国は貧富の差が激しいこともあり、
この出店料システムが大きなハードルとなっていました。

そこへ淘宝網が出店料を無料にして現れたことで、
それまで出店できずにいた層の人達が続々と参入してきたそうです。

そうやって出店数を増やすことで、自動的に取扱商品数が増え、
続いて顧客となる会員数も増え、またまた出店数が増えていく。
プラットフォーム型ビジネスモデルの典型的な成功パターンですね。

taobaobm

なお店舗数が増えたことにより、ただ出店するだけではお客さんが来てくれなくなり、
売上を拡大させるには広告を出すしかない状態となり、
検索結果画面やその他のバナー広告への出稿が増え、
タオバオにとって広告費は主な収益源となっています。

出店料、手数料が無料・・・
最近どこかのニュースで聞いたフレーズですね。

 

4.エスクロー決済システム「アリペイ」


さて、ここからが本題です。
この仕組みが淘宝網を成功させた要因です。たぶん。

中国は日本ほど社会的な倫理観が成熟していないとのことで、
パチもんが横行したり、騙されたりということが頻繁に起こるそうです。

要はインターネットで信用してお金を払うことが出来ないし、
お店からしても商品を送ることが出来ないという状況でした。

 

そこに登場したのが、このエスクローと言われる仕組みです。

alipay

①まずはじめに、顧客が商品を選び注文を入れます。

②通常であればそのまま店舗への支払いとなりますが、
ここでアリペイと呼ばれる第三者機関に代金を支払い(預け)ます。

③入金を確認したアリペイは店舗に商品を発送するよう通知します。

④商品を発送します。

⑤商品が届いた旨をアリペイに通知します。

⑥代金が店舗へ支払われます。

このように第三者を仲介して決済を行う仕組みをエスクローと呼び、
タオバオはこの仕組みを取り入れたことで、中国の商慣習における問題点を見事に解消し、
双方にとって最適な環境を構築することが出来たということです。

 

そしてここからが凄いんですが、先ほど書いたように、
淘宝網では決済の手数料が無料です。

したがって冒頭のセールにおいても、
C2C分野の単純な売上は0円です。

その代わりタオバオが普及しまくったおかげで、
アリペイの会員数は3億人(市場シェア52%)となり、
他のECサイトでも活用されるようになりました。

この時の手数料は有料です。
要はもはやインフラになっちゃっているので、
何もしなくても売上が落ちてくる状態です。

これが広告費と並んで大きな収益源となっています。

 

5.B2Cサイト「天猫(Tmall)」


最後に、C2Cでの成功から徐々にCとして出店するBが現れるようになり、
満を持してB2Cスタイルの天猫がオープンしました。

ここでも圧倒的な会員数から、企業にとって魅力的な市場を形成していることによって、
正規品を扱う企業・代理店しか出店できないプレミア状態を作り、
また人々は本物を求めて会員となるという好循環を生んでいます。

ただ、天猫は淘宝網と違い出店保証金や決済手数料を取るので、
その点においても利益を生む仕組みが作られているようです。

 

まとめると、まず初めに徹底的に敷居を低くすることと、
中国の商慣習を上手く捉えて会員数を爆増させ、
続いてその会員数の上で自分たちのルールでビジネスを展開する。

これがタオバオの半端ない市場シェアを生む秘訣です。
やはり会員数を獲得することが何より大事ということかと思います。

 

あまり上手くまとまってない気がしますが、この辺で終わりにしときます。。

週末の休みを使って、念願だった武雄市図書館に行ってきました。

武雄市図書館

樋渡市長がCCCと手を組んで実現させた民間委託の図書館。
1年前くらいにたまたま講演に行く機会があり、CCCとの合意のウラ話など聞いていたので、
オープンしたら即行こうと思っていたところ、ここまで引っ張ってしまいました。

着いてまず目に留まったのが、団体の観光バス。
「図書館に観光って!」と思うも、自分も観光ということに気付く。。笑

中に入ってすぐに心を奪われたのが壁一面の本。

壁一面の本

ハリーポッターとかに出てきそうなアレです。
思っていたよりも中は広くないのですが、
それでもあれだけ一面に本が並んでいるのは壮観でした。
何となくファンタジーな世界観です。

本棚のコーナーを回ると、その作りにもワクワクさせられます。

本棚

そのままドミノ倒しが出来そうな、いわゆる図書館的な並び方ではなく、
ジャンルごとに囲われていたりして、どちらかというと迷路みたいでした。
本を探すこと・見つけることに集中できそうな感じ。

まるで迷路

館内には大小いくつものデジタルサイネージ・タブレットが設置されてあり、
最新の洗練されたかっこ良さも非常にクールです。

デジタルサイネージ


それから、TSUTAYAのレンタルCD・DVDコーナーも素敵でした。

CDコーナー

カマクラみたいな円形のホールになっていて、
流れている音楽は心地よく響き、また一歩そのコーナーを出ると、
ほとんど音が漏れてこないことに驚きでした。

そして特に印象的だったのがこちら。

スタバ

スターバックス。
天神のTSUTAYAなど、本屋の中にスタバがあることは特に驚きませんが、
利用している方々の層が厚い。

絶対に今まで存在すら知らなかっただろうお婆ちゃんが、
お友達とちょっと一息スタバでお茶してたり、
お爺ちゃんがノートパソコンで何やら町内会のお知らせを作ってたり。

図書館が新しくなることで、市民の方々の文化まで変えてました。
そりゃ、こんなに居心地が良くてカッコいい図書館があれば、絶対に通いたくなりますよ。
武雄市の皆さんにとっては自慢の図書館じゃないかと思います。

空間

図書館が変わることで、観光資源が生まれ、市民の文化が変わり、
世代を超えたコミュニケーションが増えて、そして自分の町が好きになる。

こんなに素敵なことが自治体には出来るんだと改めて知りました。
いつかこんな風に、人々の暮らしに直接影響をあたえるような仕事が出来たら幸せです。

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