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何もない自分の中にある何かを見つけるブログ

出産から5日間は赤ちゃん、お母さんともに入院でした。その間、お母さんは沐浴の方法や日頃気をつける点について教えてもらったり、母乳をあげる練習をしたりと何やかんやバタバタしていたそうです。

また病院へのアクセスが良いこともあり、僕はもちろん両方の父母や嫁さんの友達など、たくさんの方にお見舞いに来てもらうことが出来ました。里帰り出産の場合だとそういう訳にもいかなかったはずなので、これは結果的に良かったなと思いました。

 

ちなみに、僕はどういうわけか出産の翌日から風邪を引いてしまいました。しかも今までの人生でこれ以上ないくらいに声が枯れてしまい、ひどい時は普通に声を出すことも出来なくなってました。考えてみると破水で入院した頃から立会い出産にかけて動き続けていて、緊張もあり疲れが溜まっていたのかもしれません。

そして生まれて2日目の赤ちゃんに風邪をうつしてはいけないという理由で、2日目はお見舞いに行くことが出来ませんでした。。。会いたかったーイエス。

 

里帰りはお義父さんの車で行いました。この時、新生児もチャイルドシートに載せなければならず、初めてのチャイルドシートを悪戦苦闘しながら取り付けました。肝心のチャイルドシートは親戚から譲り受けることが出来、とても助かりました。たまたま爺ちゃんの法事で会った時にダメ元で聞いてみたら、ちょうど捨てようとしてたらしいです。お下がりは意外なところから頂けるので、たくさん頼った方がいいのかなと思いました。

という訳で、0歳男児向けの洋服とかめっちゃ欲しいです。どなたかー!

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嫁さんの実家はバスや電車で1時間半くらいのところにあるので、里帰り後も毎週末会いに行きました。赤ちゃんもお母さんも元気そうにしていて一安心、お義父さんお義母さんには甘えまくりで申し訳ないです。

また平日にはLINEを通じて写真や動画が送られてきていて、みるみるうちに大きく(丸く)なっていくのに驚かされています。今では、仕事から帰ってきて「本日の動画」を繰り返しニヤニヤしながら見るのが日課です。

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そして実は今日の午後に里帰りから帰ってきて、家族3人での生活がスタートします。楽しみで仕方ない反面不安もいっぱい、むしろ嫁さんは不安だらけのようです。

まずは3ヶ月間が勝負どころとのことなので、赤ちゃんのお世話はもちろんのこと、それ以上に嫁さんのケアを心がけていかなければと思います。

 

>>【プレ父⑳:完】父親になるということ

昨日は久しぶりに朝10km走った後、家でブログ書きながらG1ベンチャーを動画で見てました。

プログラムをご覧頂けると分かるかと思いますが、とんでもなく豪華なメンバーばかりです。個人的に「マイナンバー」の件は仕事とも少なからず関連があるであろう項目なので、単なるベンチャーわっしょいな内容でなく、さながら勉強会に参加するような感じでした。

また、第8部「起業家が生み出すイノベーションが世界を変える」も眉唾ものでした。何と言ってもパネリストがCA藤田社長、DeNA南場さん、GMO熊谷会長、そして小泉進次郎というワクワク感。どんな話が飛び出すか必見です。

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■10年後どうなっているか?


モデレーターのグロービス堀さんから「10年後はどんな働き方をしているか?どんな業種が生まれるか?」という問いがありました。これに対して各人の答えは、
藤田社長「クラウドソーシング、クラウドファンディングが発展して新しい社会ができる」
南場さん「インターネットによる便利さはもっと追求できる、今はまだ2合目くらい」
熊谷会長「SF映画の世界が実現していく」
小泉進次郎「規制緩和をどんどん行い、民間に任せていきたい」

といった感じでした(メモってないので正確じゃないかも・・・)。いずれも、過去と現在を照らし合わせた上で、まだまだいけるよね?という余裕が感じられる内容で、皆さん色々考えてんだろうなーという印象です。ただ、10年後どうなるか?ではなく、常に変化のある中で何を選択していくか?その変化に対応する力を持っているか?ということがまずは重要だということも感じました。

 

ちなみに、個人的には以下の2つが浮かびました。

シニア層が当たり前にITを使う


10年前というとちょうど大学入学した頃で、まだまだパケ放題すら普及していない(存在してない?)時期だったかと思います。また、インターネットも今の大学生ほど使いこなせてはおらず、mixiも招待制で、限られた人達が自分の日記やコミュニティサイトを運営していただけでした。

それが今では、小学生がプログラミングを学習し、中学生がWEBサービス立ち上げて起業したりする世の中です。「それはないでしょ」くらいに想像付くことは十分に実現する可能性がかるのではないでしょうか。

ネットを通じた分業化が進み、小さなサービスで起業する人が増える


ラクスルごちクルといったサービスが注目されてます。どちらも遊んでるリソースをWEBの力で有効活用させ、新しい価値を生み出すことに成功しています。右から見れば「IT企業」なんだけど、左から見れば「印刷屋さん」「お弁当屋さん」みたいなところが非常にユニークです。

同様のビジネスモデルは、きっとまだまだ生まれてくるはずです。そうして、何かに特化したWEBサービスで成功する人が細かいレベルで増えてくるんじゃないかなーと思いました。

 

■本題:「Innovation」の日本語訳は?


前置きが長くなりました。。ディスカッションの途中、小泉進次郎さんから次のような質問が飛び出しました。
「Innovationの日本語訳は何でしょうか?単に技術革新ととるのか、それとも別のポイントがあるのか?」

これに対して小泉進次郎さんは「創意工夫」と答えました。うーん、何か表面的すぎるような・・・

 

一方、藤田社長と熊谷会長の答えはこちら。
藤田社長「何かを生み出すことで、何かが要らなくなる」
熊谷会長「創造的破壊」

これです。小泉進次郎さんの言葉に足りなかったのは、この「要らなくなる」「破壊」でした。

「イノベーションが起こる=便利になる」だとすれば、それまで不便だった何かが淘汰されるはずです。「イノベーションが起こる=儲けが増える」だとすれば、従来のものは見向きもされなくなるはずです。ビジネスの世界は弱肉強食。新しい価値を世の中に認めてもらうためには、ライバルとなる製品や企業に打ち克たなくてはいけません。

多くの危機をくぐり抜けてきたお二人にとって自身の経験から見るイノベーションの本質とは、すなわち勝つことと繋がっているのかなと思いました。小泉進次郎さんに「(国は)邪魔するなってことですね」と言わせちゃうところとか、すげぇカッコ良かったです。

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ちなみに今回の動画は、おそらく後日オンラインで配信されると思います。他にもホリエモンの名モデレーターぶりや為末さんの目標設定に関するお話しなど面白かったですし、観覧席に映る人達もそうそうたるメンバーばかりで興奮モノでした。要チェックです!

今回、会社にワガママを聞いて頂き、出産に立ち会うことが出来ました。ご迷惑おかけした皆さん、この場を借りて御礼申し上げます。本当に有難うございました。

さあ、それでは一気にいきます。

 

陣痛促進剤の投与を8時半に予定していた月曜未明、なんと4時半頃から自然に陣痛が始まりました。最初は6分間隔の張りが続き、9時頃から促進剤を打ち始めるとたちまちピッチが上がり、10時半には2分間隔に。助産師さん曰く「良い陣痛が来ている」とのことで、陣痛室にも移動し、いよいよ本格的な陣痛が始まりました。

僕は11時半頃に陣痛室に到着しました。扉を開けると誰もいなかったので「え、もう分娩室!?」と驚きましたが、すぐにトイレから出てきました。部屋は薄暗かったです。その方が痛みに集中できるからとか何とか。ベッドとちょっとしたテーブルとイスがあって、洗面台と個室トイレがついていて、とにかく必要最低限のものがある感じ。

入口の反対側には分娩室へと続くドアがあり、早くあっち側に行きたいという想いが募ります。

 

肝心の嫁さんですが、着いた頃から既に辛そうでした。1~2分間隔で陣痛が来るようになり、いきみ逃しとちょっと一息の繰り返しです。ちょっと一息と言っても辛そうなことには変わりなく、良かれと思ってマッサージしても反応は薄かったです。しょんぼり。。

陣痛促進剤は徐々に流量を増やしていき、初めは30ml/hだったのが1時間半おきくらいに15mlずつ増えていきます。陣痛の進行を測るものは子宮口の拡がりです。10cmになるまでは分娩室に移動することが出来ないので、それまでひたすら痛みに耐えるしかありません。

2時間おきに検診をしてもらい、子宮口の大きさを見てもらいます。「まだ4cmくらいだね」と言われて先の長さを感じ、「6cmまで開いてきたよ」と言われて確かな進行を実感し、「大目に見て8cm」と言われて少し凹み、「9cmに近い8cm」と言われて待ち遠しさが募る、、、そんな感じです。

痛みは、僕は感じていないので全く分かりません。ただ、めちゃくちゃ痛そうでした。1分おきにやってくる痛みに対して「ふぅーうん、ふぅーうん」と言いながら、痛みを逃がしつつ耐え忍ぶのみです。陣痛が進むにつれて痛みの場所が下がってくるのは、赤ちゃんが少しずつ降りてきているせいとのこと。僕はそれに合わせて腰~尻のあたりをさすり続けますが、効果が無いどころかウザったいみたいで途中から横の椅子に座ることしか出来ませんでした。

 

17時頃、ついに分娩室へ移動しました。陣痛室から歩いて30歩程のところにあり、中は天井が高くてまあまあ広かったです。中央に分娩台があり、嫁さんがセットアップされています。部屋の隅にはラジカセがあり、天使が舞い降りる時のBGMのような、穏やかな音楽が流れていました。

僕は枕元の横にある椅子に座って、お茶を差し出したり汗を拭いたりする準備万端です。助産師さんは一人だけで、分娩室に入ってから直ぐに赤ちゃんを出そうとするのではなく、少しずつ降りてくるのを待っている感じでした。特に赤ちゃんの頭が骨盤の出口に挟まっている時が一番時間がかかるらしく、この時は結構余裕持って話していたような気がします。ひとまず赤ちゃんの頑張りを待ちます。

そうして1時間が経った頃から本格的に力み始めます。陣痛がやってきたのと合わせて、2回大きく深呼吸をした後に息を止めたまま体を丸めて思いっきり力みます。この時、嫁さんの頭を枕で包んで押すのが僕の重要任務でした。後から聞いた話ですが、陣痛室でのマッサージとは反対に、この枕押しはなかなか良かったらしいです。

力み始めて30分が経過したところで、助産師さんが一人増え、主治医の先生もやって来ました。助産師さん曰く、「もうすぐです」とのこと。既に髪の毛は見えているらしく、僕らの父親がどちらもハゲていることによるツルピカ説が否定されてホッとしました。笑

僕は相変わらず枕元にいました。陣痛の合間に赤ちゃんの方に回りこんで見てみたい気もしましたが、何となくフライングするのは悪い気がするし、最初は2人で一緒に見たいなと思いました。

 

18時35分を過ぎた頃、助産師さんが「あと2回で頭出てくるよ」と言ってくれ、ついに2回目の陣痛で頭が出ました。その後直ぐに体も全部出て、まだ姿は見えませんが産声が聞こえました。そして「お母さんと離します」と言いながらへその緒を切ってもらうと、僕らの視界からも赤ちゃんを確認することが出来ました。

その瞬間、二人が口にしたのは「ありがとう」でした。赤ちゃんそっちのけ(笑)で、互いの痛みや頑張りを労いました。まるで一瞬の出来事でしたが、一生忘れることはないと思います。

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それから直ぐに赤ちゃんを拭いて、大きさを測ってもらいます。身長48.5センチ、体重3142グラムと、特別大きくも小さくもないサイズでした。予定日10日前ということを考えれば、実に妥当なサイズです。ひとまず健康に問題もなさそうで一安心。

ひと通り処置が終わってからも直ぐに妊婦を動かしてはいけないらしく、20時半くらいまで分娩室にいました。その間、赤ちゃんも一緒にいたので写真を撮りまくったり、親に連絡したり、何やかんやバタバタしてたような。その後、「出産後は個室がいい」との希望で個室の病室に移動し、少し遅めの晩御飯を食べました。

陣痛室で8時間、分娩室で1時間半、朝4時半の陣痛開始から計算すると、全部で約14時間。初産婦としてはまあまあ平均的な時間です。全体を通しての印象としては、いきみ逃しの時に呼吸に合わせて声を出すことはありましたが、「うぎゃーーーー」とか唸るような声を上げることもなく、落ち着いた安産だったのではないかと思います。嫁さんが言うには、「2ヶ月も入院してほとんどが顔見知りの中で恥ずかしい」との理由でなるべく声を出さないように頑張ったんだとか。すごい精神力です。

 

こうして、無事初めての出産を終えることが出来ました。と言っても僕は何もしていませんが、本当に立ち会い出来て良かったと思います。

お産って、女性にとっては命をかけた大仕事です。陣痛は痛いだろうし、不安がない訳がありません。そんな嫁さんにとって少しでも力になれたのであれば嬉しいですし、何も出来ないからこそせめて一緒にいて声をかけるくらいはしなきゃいけないと思いました。そして一緒に頑張るのは僕らだけでなくて、赤ちゃんも同時に一生懸命頑張って外に出てきてくれているので、その瞬間を応援することが父親の勤めかと思います。

もし立会い出産するかどうかで悩まれている方がいらっしゃったら、絶対に立ち会いするべきです

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